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偏光グラスのできるまで。
2008年03月27日(木)

今回は実際にオーダー頂いた偏光グラスの出来上がるまでをリポートします。
レンズは「TALEX偏光レンズトゥルービュースポーツのカッチュウ素材」
フレームは「ジールのイグナイトチタン素材」  です。
加工前レンズ&フレーム

レンズを削る機械にセットしますが、この「カッチュウ素材」は加工中の水分を非常に嫌います。
砥石に染み込んだ水分を完全に乾燥させるため、定休日明けの一番目に加工をします。
ドライ加工なのでレンズに保護テープを貼り慎重に削ります。
レンズ加工機

レンズをフレームに入れて歪チェックをします。歪が無くなるまで何度でも微調整を繰り返します。
偏光レンズの加工で最も重要な工程です。
歪チェック

左右のレンズの微調整ができたら、特許取得のジョイニングシステムにて加工します。
そして最終検品を終えた偏光グラスがお客様へ。

完成

以上がおおまかな流れです。
料理と一緒で材料が良くても、調理の仕方を間違えると素材の持ち味を生かせないのです。